信用と両建でリスク軽減

 

権利落ち・配当落ち に対応するには
 さきほど、「権利落ち日には相当する分だけ株価が下がる」と書きましたが、実際には配当額+優待額以上に株価が下がることも多々あります。
 下がるなら先に信用で売っておけば株価の値下がりに対応できますね。
 


株価が下がるなら信用で売っておく
 現物を買った価格と同じ株価で信用売りをしておけば、どんなに株価が上下しても、損益は売買手数料と信用の金利、逆日歩 だけになります。
 配当分はあとで調整されるので、

 優待 > 手数料+金利+逆日歩

 なら、「現物買いと信用売り」を組みあわせてノーリスクで優待をもらうことができます。ただ、逆日歩は予想が困難なので注意が必要です。
取引はボックスレートのあるところ
 証券会社はボックスレートがあるところがいいでしょう。
 私の利用している松井証券では、100万円まで1050円の手数料になります。

 「現物の買い」50万円分と、同じ分の「信用売り」で手数料は1050円、翌日に信用売り分を現物株で返済し取引を終了させます。返済時の手数料はゼロなので、とても軽い費用で実行できます。

 信用売りの配当相当額は2〜3ヶ月後に証券口座から差し引かれますが、現物分の配当が手元にに届きます。
 

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